ホームステイ 受け入れ家庭 研修

ようこそ
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ホームステイ先の家庭に温かく迎えられる John Paul College の留学生

ようこそ

John Paul College のホームステイ受け入れ家庭として、皆様をお迎えできることを大変うれしく思います。私たちのホームステイ・プログラムは、留学生に温かく安全な「もうひとつの我が家」を提供するものです。ホストファミリーの皆様は、留学生の歩みにおいて大切な役割を担ってくださいます。これから注いでくださるお心づかいに、あらかじめ感謝申し上げます。

この短い研修コースでは、自信をもって安全に留学生を受け入れていただくために必要なことを、ひととおりご案内します。ご自身のペースで、1トピックずつ進めてください。最後に、内容を読んで理解したことをご確認いただきます。これは、18歳未満の生徒をお世話する準備が整ったという、皆様からの非公式なお約束です。

皆様の役割の概要

心を込めた保護者役

18歳未満の生徒に対しては、保護者としての役割を担っていただきます。生徒の情緒的・社会的・身体的、そして学習面での健やかさを支える、安全で温かい家庭をご提供ください。

1日3食

週7日、栄養バランスのとれた食事と間食をご用意ください。生徒それぞれの食事上・健康上の必要に配慮してください。

家庭での英語

日常的に英語を使うよう促し、生徒の文化に関心をもち、オーストラリアでの生活に慣れていけるよう手助けしてください。

送迎と生活リズム

学校や活動への送迎を行い、落ち着いた生活リズムの一環として、出席と宿題の取り組みを支えてください。

JPCとの連携

生徒の福祉・学習の様子・出席に関して気になることがあれば、私たちにお知らせください。生徒が体調を崩したときや欠席するときは、必ずまず学校にご連絡ください。

つねに安全を第一に

生徒の安全は、いかなるときも最優先です。日々のすべての行いにおいて、John Paul College の期待と理念を大切にしてください。

このコースの進め方。各トピックの下部にある「完了して次へ」で先に進むか、「目次」から好きな箇所へ移動できます。進捗はこの端末に保存されるため、いつでも中断して、また続きから再開できます。

皆様の中心的な責務

ホームステイの受け入れ家庭は、良識ある人物であり、留学生にとって年齢・文化の面でふさわしい住環境を提供できることが求められます。プログラムに参加されるにあたり、次の事項に同意していただきます。

  • ホームステイ・プログラムの利用規約を理解し、これを遵守すること。
  • 学校が年に2回以上、住居のふさわしさを確認することを認めること。
  • 18歳未満の生徒に対して、保護者としての役割を担うこと。
  • 家庭内で英語を使うよう促すこと。
  • 情緒的・社会的・身体的、そして学習面での健やかさのために、安全で温かい環境を提供すること。
  • 生徒の文化や習慣に、心からの関心と敬意をもつこと。
  • 適切な範囲で、家庭生活・活動・行事に生徒を加え、生活に慣れていけるよう手助けすること。
  • 週7日、1日3回の栄養バランスのとれた食事と間食を提供し、食事上・健康上の必要に応えること。
  • 設備・防犯・緊急連絡先について、家庭内でのオリエンテーションを行うこと。
  • 学校や課外活動への送迎を行うこと(公共交通機関の費用は受け入れ家庭のご負担となります)。
  • 学校への出席と、必要な場合は宿題の完了を支えること。
  • 入学時・保護者面談時、その他必要に応じて、滞在担当(Accommodation Officer)や教職員との面談に応じること。
  • 生徒の福祉・学習の進み具合・出席に関する事柄について、学校に連絡すること。
  • 生徒が体調を崩したときや欠席するときは、まず学校に連絡すること。
  • John Paul College の期待と理念を、家庭でも大切に伝えること。

見守り(監督)

ていねいで一貫した見守りが、生徒の安全を守ります。受け入れ家庭として、次のことをお願いします。

  • 注意義務に関する宣誓(Duty of Care Declaration)に沿って、学校の授業時間外も生徒を適切に見守り、様子を把握すること。
  • 事前に学校へ知らせることなく、生徒を見守りのないまま外泊させたり、夜遅くに外出させたりしないこと。
  • 外泊や、いつもと異なる外出・活動は、学校からの書面による通知を受けた場合にのみ認めること。
  • 年下の生徒の見守りを、留学生にまかせないこと。
年齢に応じた見守りと門限についての詳しい案内は、のちほどレッスン5・ホームステイのルールとヒントで取り上げます。

受け入れ家庭の行動

皆様、そしてご家族全員のふるまいが、生徒の安全と居心地のよさの土台となります。受け入れ家庭には、次のことをお願いします。

  • つねに生徒の安全を最優先とすること。
  • 家庭内でのふるまいを、年齢・文化の面でふさわしいものに保つこと。
  • 大人のふるまいが、第三者から見ても適切だと判断されるものであるようにすること。
  • 生徒が、ドアを閉めた寝室や浴室で他の人と二人きりになる状況を決してつくらないこと。(短期留学の生徒は、年齢のふさわしい他の生徒とツインルームを共用することができます。)
  • 生徒を情緒的に傷つけるようなかたちで行動を注意しないこと。また、体罰は決して用いないこと。
  • 生徒のプライバシーの権利を尊重すること。
  • 生徒の個人情報や機微な情報を守り、ホームステイ・プログラムの遵守のためだけに用いること。
  • 生徒本人の明確な同意がない場合や、第三者が不適切と判断するような場合には、生徒の写真や映像を決して共有しないこと。
  • 生徒がアルコールやたばこを手にできない状態を保つこと。

住環境の基準

ホームステイ先の家庭は、安全で清潔、整っていて温かく、18歳未満の生徒にとって年齢・文化の面でふさわしいものである必要があります。長期留学の生徒には、それぞれ専用のプライベートな空間と、共用スペースへの公平な利用が欠かせません。

JPCのホームステイ先にある、快適でプライベートな生徒用の寝室

次を備えた専用の部屋

  • リネン付きのベッドとタオル
  • 衣類・私物・学習用具のための収納
  • 学習のための机・いす・照明(別の静かな部屋でもかまいません)
  • 十分な明るさと換気
  • 冷暖房を無理なく使えること

家の中の利用

  • 浴室と、無理のない範囲でのシャワーの時間
  • 共用のリビングスペースの利用
  • 個人用の鍵(暗証番号がある場合はそれも)
  • 家庭の洗濯の一環としての、衣類とリネンの洗濯
  • 家庭のインターネットを無理なく使えること
  • 家電を安全に使えること
インターネットと追加費用について:無理のない範囲でのインターネット利用は含まれています。利用規約に基づき、受け入れ家庭が生徒に対してその費用を別途請求してはいけません。

主なスタッフと連絡先

これらの番号を、今日のうちにお手持ちの電話に登録してください。皆様は決して一人ではありません。ホームステイ・チームがそばにおり、緊急時のための時間外ホットラインもあります。生命にかかわる緊急時には、必ずまず000に電話してください。

主なホームステイ担当スタッフ

  • GN Grace Naiホームステイ・マネージャー
ホームステイ・チームに問い合わせる

一般のお問い合わせ

月曜~金曜、午前8:00~午後4:15

どこに連絡すればよいか迷ったときは、時間外緊急ホットラインに電話するか、ホームステイ・オフィスにご連絡ください。私たちはいつでも、皆様からのご連絡を歓迎しています。

国のチャイルドセーフ基準

子どもの安全は、すべての人にかかわることです。JPCは「子どもにとって安全な組織のための国の原則(National Principles for Child Safe Organisations)」に従っており、ホームステイの受け入れ家庭である皆様も、その安全網の一部です。以下は、学校がすべての活動に取り入れている10の原則です。

1

子どもの安全と健やかさが、リーダーシップ・組織運営・文化に根づいている。

2

子どもは自らの権利を知らされ、意思決定に参加し、その声が真剣に受け止められる。

3

家庭や地域が情報を得て、子どもの安全の推進にかかわる。

4

公平性が守られ、多様なニーズが方針と実践の中で尊重される。

5

子どもにかかわる人がふさわしく、これらの価値を実践できるよう支えられている。

6

苦情や懸念に対応する仕組みが、子どもを中心に据えている。

7

教職員やボランティアが、継続的な教育と研修によって備えを整えている。

8

物理的な環境とオンラインの環境が、安全を高め、危害の可能性を最小限に抑えている。

9

原則の実施状況が定期的に見直され、改善されている。

10

方針と手順が、組織が子どもにとって安全であることを文書で示している。

危害とグルーミング

危害やグルーミングがどのようなものかを知っておくことは、生徒を守り、早めに行動するうえで役立ちます。

危害を理解する

危害とは、子どもの身体的・心理的・情緒的な健やかさに対して、重大な悪影響を及ぼすもの全般を指します。身体的・心理的・情緒的な虐待、ネグレクト、性的虐待や搾取によって生じることがあり、一度の行為・不作為・状況によって、あるいはそれらが重なることによって引き起こされます。

グルーミングに気づく

グルーミングとは、性的虐待を行うために子どもに近づこうとする行為です。対面でも、オンライン(SNS・ゲーム・チャットやメッセージアプリなど)でも起こり得ます。若者を性的な行為に誘い込んだり、露骨な性的な内容を送らせようとしたりすることが含まれる場合があります。

インターネットの安全は、すべての人にかかわることです。生徒本人、そのインターネットの使い方、あるいはやり取りしている相手について気になることがあれば、生徒保護担当官(Student Protection Officer)にご相談ください。参考になる情報:eSafety Commissioner →

JPCにおける生徒の保護

生徒を守ることは、皆で担う責任です。「生徒の保護 ― 保護者・生徒向けガイドライン」をお読みいただき、気になることがあったときに何をすべきかを、はっきりと把握しておいてください。

生徒の保護における皆様の役割

危害、または危害の疑いがある場合は、できるだけ早く JPC の生徒保護担当官(Student Protection Officer / SPO)に報告することが義務づけられています。

  1. 1 皆様が、気になることを JPC の生徒保護担当官に報告します。
  2. 2 SPOが、性的または身体的な危害を校長に報告します。
  3. 3 校長が、性的虐待を警察に、身体的な危害を児童保護サービス(Child Safety Services)に報告します。

JPCの学校の価値観

John Paul College コミュニティの一人ひとりが、4つの共通の価値観 ― MICE:相互の尊重(Mutual Respect)、誠実さ(Integrity)、思いやり(Compassion)、卓越(Excellence)― を大切にして暮らしています。生徒はこれらを学校で学んでおり、ご家庭でも同じように大切にします。

John Paul College の価値観:相互の尊重
John Paul College の価値観:誠実さ
John Paul College の価値観:思いやり
John Paul College の価値観:卓越

ホームステイでのMICEの価値観

生徒は学校と同じように、ホームステイでもこれらの価値観を示すことが期待されます。日々の暮らしの中では、たとえば次のようなかたちで表れます。

あいさつと礼儀正しさ

家のルールと門限を守ること

予定を伝えること ― どこへ行き、いつ帰るのか

正直であること ― たとえば、苦手な食べ物があるときなど

必要なときに助けを求めること

自分の寝室と浴室を整えておくこと

失敗から学ぶこと

やさしく声をかける必要がある生徒もいます ― 生徒が学んでいく間、辛抱強く見守ってくださりありがとうございます

ご家庭独自のルールがある場合は、生徒が到着したときに温かく説明してあげてください。ホームステイの受け入れ家庭も、 JPCコミュニティ行動規範(Community Code of Conduct)を大切に守ります(レッスン5・ハンドブックとリソースで入手できます)。

緊急時の対応手順

必要になる前に、これらの手順を知っておいてください。緊急のことが起きたときは、すばやく行動し、学校にも連絡してください。

時間外の緊急時

執務時間外に緊急のことが起きた場合は、時間外緊急対応手順に従い、 JPC 時間外ホットライン (07) 3826 3400に電話してください。生命にかかわる緊急時には、まず000に電話してください。

メンタルヘルスと安全

希死念慮とは、自殺について考えたり計画したりすることを指します。自傷や自殺を思わせるようなきざしに気づいた場合は、 メンタルヘルス・フローチャートに従い、ためらわずにすぐJPCに連絡してください ― 待たないでください。

危害、または危害の疑い

危害、または危害の疑いがある場合は、ただちにJPCの生徒保護担当官に報告してください(レッスン4・生徒の保護をご覧ください)。

欠席の連絡と医療のサポート

日々の中でもっともよくある責務が2つあります。生徒が休むときに学校へ知らせることと、生徒が医療を受けられるよう手助けすることです。

医師にかかる

生徒が医師や歯科医にかかる際に、手助けが必要になることがあります。生徒は留学生保険(OSHC)に加入しています。いったん自己負担で支払い、あとから払い戻しを請求するかたちになる場合があります。

ホームステイのルールと門限

明確で一貫した約束ごとが、生徒に安心感を与えます。平日の夜に遊びに出かけるのは望ましくありません。その時間は勉強や課外活動のためのものです。週末について、まだ門限を決めていない場合は、学校として次のような目安をおすすめします。

13〜14歳 一人での外出は不可

付き添いの大人なしで外出しないようにします。

15歳 午後8時まで

午後8:00までに帰宅します。

16〜17歳 午後9時まで

午後9:00までに帰宅します。

18歳以上 午後11時まで

午後11:00まで、または受け入れ家庭と取り決めた時間までに帰宅します。

外出

週末には、生徒が友人と過ごすことがあります。どこへ行き、いつ帰るのかを伝えること、電話で連絡が取れる状態にしておくこと、遅くなりそうなときは知らせることを、生徒にお願いしてください。送迎ができない場合は、地元の公共交通機関の使い方を教えてあげてください。

外泊

友人や親族の家での外泊には、学校の承認が必要です。保護者の許可を得るため、少なくとも3日前までにホームステイ・オフィスへご連絡ください。生徒は学期中、州外や海外へ行くことはできません(やむを得ない事情がある場合を除きます)。

見守り

12歳未満の生徒を、見守りのないまま放置してはいけません。どの年齢の生徒も、見守りのないまま外泊させてはいけません。ご家族が留守にされる場合は、代わりの世話を手配できるよう、できるだけ早めにホームステイ・オフィスへお知らせください。

電話・インターネット・就寝

家庭への配慮として、午後10時以降は電話やインターネットの利用を控えるよう促してください。ルールは到着時に決めてください。また、母国の家族との時差により、夜遅い時間の通話になることがある点も心に留めておいてください。

手伝いと整理整頓

生徒に、自分の寝室と共用の浴室を清潔に整えておくよう促し、ご家庭のルール(洗濯物の置き場所など)を説明してください。食卓の準備といった簡単な手伝いはとても良いことですが、芝刈りのような負担の大きい作業は避けてください。

ライドシェアと移動

ライドシェアは不可です。UberやDidiは、運転手がブルーカード(児童関与業務適格審査)を持っていない場合があるため、利用が認められていません。公共交通機関や正規のタクシーをご利用ください。学期の休みの空港への移動には、学校が空港タクシーを手配できます。

飲酒・喫煙・薬物・ギャンブル

これらは18歳未満にとって違法であり、JPC生徒行動規範にも違反します。ホームステイでこうした行為があった場合は、 ただちに学校に報告してください。

延長デイ・プログラム(EDP)

EDPは、長期滞在のホームステイ生徒への福祉サポートに欠かせないもので、送迎・夕食・個別指導が組み込まれています。

プログラムに含まれるもの

  • 曜日 火曜・木曜
  • 期間 学期第2週〜最終の1つ前の週
  • 時間 午後3:20〜午後5:45
  • 内容 帰宅バス・夕食・個別指導

JPICおよびJPCの 7〜10年生のホームステイ生徒全員に必須です。11〜12年生の生徒も参加できます。生徒を迎えに行けない場合は、帰宅バスが用意されます。 EDPについてくわしく →

異文化理解とカルチャーショック

JPCの生徒は世界各地から来ています。中国・日本・ベトナム・韓国・台湾・香港・マカオ・ロシアなどがあり、それぞれに独自の言語・文化・伝統があります。

生徒を知ることが、その文化的・宗教的な必要を理解するいちばんの近道です。母国のお気に入りのレシピを教えてもらったり、生徒の街がどんなところか話してもらったり、大切な文化的な記念日を一緒に祝ったりしてみてください。新しく来た生徒は、慣れるまでに時間が必要なことがあります ― 辛抱強く見守ってくださりありがとうございます。 SBS Cultural Atlas を見る →

カルチャーショックのきざし

新しく来た生徒がホームシックになったり、居場所のなさを感じたりするのはよくあることです。次のような様子に気をつけてください。

  • 文化的な孤立
  • 強いホームシック
  • 人との関わりを避ける
  • 過食、または食欲の低下
  • 意欲の低下
  • 眠りすぎ/眠れない
  • 慣れないことへのいらだち
  • 原因のわからないストレスや悲しみ
  • 体の痛みや不調

できるサポート

  • 母国の家族や友人との連絡を促してあげてください。
  • 気持ちや悩みを言葉にできるよう促してあげてください。
  • 学校の活動への積極的な参加を後押ししてください ― 人と関わることが孤立をやわらげます。
  • 生徒の母国の料理を食べに連れて行ってあげてください。
  • よい睡眠・食事・運動の習慣を促してください。
  • ホームステイ担当スタッフやスクールカウンセラーに相談するよう、すすめてあげてください。

生徒について気がかりなことが続く場合は、ホームステイ・オフィスへご相談ください。

ハンドブックとリソース

この研修全体で参照される資料やリンクです。よく使うものはブックマークしておいてください。

受け入れ家庭の確認

あと少しです。この最後のステップは、ホームステイ受け入れ家庭研修を読んで理解し、18歳未満の John Paul College の生徒をお世話する準備が整ったことを、皆様にご確認いただくものです。

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