荘厳なコンサートホールのステージで演奏するジョン・ポール・カレッジのオーケストラ
卒業生ストーリー一覧

韓国・京畿道 2020年卒業 Captains Cup(音楽)

英語ゼロから

Kris Pyunさんの歩み — クラリネット奏者・Big Bandソリスト

Krisさんは2015年、韓国・京畿道からほとんど英語が話せない状態で来豪し、ジョン・ポール・インターナショナル・カレッジ (JPIC) のLevel 2から学び始めました。6年後、舞台芸術部門のCaptains Cupを受賞し、Big Bandでのジャズ・ソロ経験を胸に、Griffith UniversityのQueensland Conservatoriumへの入学許可を得て卒業しました。ここでは、ご本人の言葉でその歩みをご紹介します。

  • 2015年、Level 2から
  • 2020年 Captains Cup
  • 8つの音楽アンサンブル
  • Griffith Conservatorium
ストーリーを読む
Level 2
2015年、JPICでのスタート地点 · 英語はほとんど話せませんでした
Captains Cup
文化活動における最優秀総合生徒 · 2020年 Speech Night
8
音楽アンサンブル — Big Band・JazzからChamber Choirまで
Griffith
Queensland Conservatoriumへの入学許可
明るく現代的なジョン・ポール・カレッジのラーニングセンターで学ぶ生徒たち ジョン・ポール・インターナショナル・カレッジ (JPIC) · Level 2から始める英語学習
英語を学ぶ

言葉の壁を越えて

Krisさんは2015年に韓国から来豪し、インターナショナル・カレッジのLevel 2から学び始めました。本校の授業についていくには、まず英語力を伸ばす必要があったのです。母語は韓国語でしたので、読む・書く・話す・聞くのすべてを英語で行うことは、大きな挑戦でした。

「それは私にとって、とても大きな不安でした」と本人は振り返ります。「幸いなことに、インターナショナル・カレッジの先生方がこの大変な時期を支えてくださり、おかげで友人や先生ともっと上手に話せるようになりました。」2016年には、8年生(Grade 8)で本校に進みました。

日々の生活にも慣れが必要でした。学校が終わる時間が早いこと、カフェテリアで食べるのではなくお弁当を持参すること(「最初の日は何も食べられませんでした。母はお弁当が必要だと知らなかったのです」)、そして24時間開いている店ではなく、5時半には閉まってしまう店が多いことなどです。

「友人と先生方の支えがあったからこそ、この壁を越えることができました。」

Kris Pyun · JPICでの最初の数年について

可能性の広がり

「人生の転機になりました」

Krisさんのご両親がジョン・ポール・カレッジを選んだのは、その評判、とりわけ音楽とスポーツのプログラムに惹かれたからでした。音楽を学ぶ生徒として、Krisさんは入学の日が待ち遠しかったといいます。

韓国よりも授業時間が短いため、課外活動に使える時間がずっと多くなりました。それは「正規の教育以外の多くの力を伸ばす」活動であり、あらゆる学年の生徒が一緒に集まる場でもあります。「JPCでの経験は、私の人生の転機になりました」とKrisさんは語ります。「本当に多くの機会を与えてくれました。特に音楽では、Wind Orchestra、Big Band、Choirsなど、韓国にいたら経験できなかったかもしれないことばかりです。」

これから留学する生徒へのアドバイスとして、大きな違いを生んだ3つのことを挙げてくれました。

  1. アドバイス 1

    言葉の壁に足を止められないこと

    「言葉の壁のせいで、自分の目標をあきらめないでください。」

  2. アドバイス 2

    質問すること

    「質問することを怖がらないでください。」先生方は助けるためにいるのだ、とKrisさんは言います。

  3. アドバイス 3

    地元の友人をつくること

    「地元のオーストラリア人の生徒と友達になるようにしてみてください。」

カレッジのオーケストラでともに演奏するジョン・ポール・カレッジの生徒たち Music Campとアンサンブル · Krisさんが初めて仲間を見つけた場所
居場所とホームステイ

自分の居場所と、もうひとつの家族

Music Campへの参加が、Krisさんが世界を広げ、本校の生徒たちと出会うきっかけになりました。「本校へ移るとき、みんなとても温かく迎えてくれました。うまく話せなかったにもかかわらず、自分の居場所を見つけられるよう助け、支えてくれました。」

ホームステイ先のご家族は、Krisさんが本当に家族の一員だと感じられるようにしてくれ、実の子どものように接してくれました。「一番上の息子さんとはすでに知り合いでしたし、ほかの3人のお子さんたちとも仲の良い友達になりました。」

「たくさんの英語を教えてくれて、言葉の難しさを乗り越える手助けをしてくれました。英語だけで話さなければならない環境が、流暢さを伸ばしてくれました。優しさを分けてくださったこの素晴らしいご家族に、心から感謝したいと思います。」

「私が家族の一員だと感じさせてくれました。実の子どものように接してくれたのです。」
Captains Cup

文化活動における最優秀総合生徒

2020年のSpeech Nightで、カレッジ全体が見守るなか、Krisさんは舞台芸術における最優秀総合生徒に贈られるCaptains Cupを受賞しました。「大きな賞ですので、このように認めていただけたことをとても光栄に思いました。」

2020年のジョン・ポール・カレッジSpeech Nightで、ステージ上でCaptains Cupのトロフィーを受け取るKris Pyunさん
Captains Cup舞台芸術 · 2020年 Speech Night

受賞を支えたアンサンブル

  • Big Band
  • Jazz Combo
  • Wind Orchestra
  • Marching Band
  • Choir
  • Chamber Choir
  • Clarinet Quartet
  • Saxophone Quartet

初めてのソロ

大勢の観客の前で初めて演奏したのは、Big Bandでの「Gorilla Man Blues」という曲のソロでした。「私にとって、胸の高鳴る経験でした。」

さらにKrisさんは、カレッジの代表としてバレーボールとサッカーにも取り組んでいました。

教室を越えて

学びの歩み

ジョン・ポール・カレッジは、教室の枠をはるかに越えて成長できる場をKrisさんに与えました。英語がほとんど話せなかった最初の学期から、今では自分の居場所と呼べるステージへ。Level 2での入学からConservatoriumの入学許可までの歩みをご覧ください。

  1. 2015

    JPICに入学

    インターナショナル・カレッジのLevel 2から、英語を一から積み上げ始めます。

  2. 2016

    本校へ進む

    8年生(Grade 8)でジョン・ポール・カレッジに入り、定評ある音楽プログラムに加わります。

  3. 11年生

    自分のステージを見つける

    Big BandとJazz Comboでシドニー公演に出かけ、初めてのソロ「Gorilla Man Blues」を演奏します。

  4. 2020

    Captains Cup

    舞台芸術のCaptains Cup(文化活動における最優秀総合生徒)を受賞して卒業します。

  5. これから

    Griffith Conservatorium

    Griffith UniversityのQueensland Conservatoriumで音楽を学ぶ入学許可を得て、ステージとともに生きる道へ。

本人の言葉で

Krisさんのストーリーを見る

JPCのStudent Focus SessionでKrisさんが語ります。英語がほとんど話せなかったブリスベンでの最初の学期から、大学で音楽を学ぶ道に進むまでの歩みです。

動画で聞ける内容

  • 英語がほとんど話せないまま来豪し、壁を越えるまで
  • 音楽がどのように人生の転機になったか
  • 舞台芸術のCaptains Cup受賞
  • これから留学する生徒への3つのアドバイス
これから

ステージとともに生きる道と、Conservatoriumからの入学許可

Krisさんは、これからも自分の楽器で演奏を続けたいと考えています。「人前で演奏することが本当に楽しいのです。とても前向きで、わくわくする空気が生まれます。」そしてその夢を叶えるための入学許可を、すでに手にしています。Griffith UniversityのQueensland Conservatoriumへの進学です。

Griffith Conservatorium

「これからも音楽を続け、自分の楽器で演奏していきたいです。」Conservatoriumからの入学許可を手に、Krisさんは情熱を職業にする準備を整えています。

いちばんの思い出

11年生のときのBig BandとJazz Comboでのシドニー遠征。「人生で最も素晴らしい経験のひとつ」と語るカレッジ生活のなかでも、とりわけお気に入りの瞬間です。

感謝を込めて

目標を立てて達成できるよう背中を押してくださった先生方、支えてくれた友人たち、そしてGallo家のみなさまへ。「この素晴らしいご家族に、心から感謝したいと思います。」

JPCでの経験は、私の人生の転機になりました。本当に多くの機会を、特に音楽の分野で与えてくれました。

Kris Pyun · 舞台芸術のCaptains Cup · 2020年卒業

JPCのストーリーは、みな同じ場所から始まります

Krisさんも、ブリスベンの教室でほとんど英語が話せないところから始めました。本校に入学するすべての留学生と同じです。ほかの卒業生の歩みをご覧ください。あるいは、ご自身の歩みを始めてみませんか。